三仏寺文殊堂
( さんぶつじもんじゅどう:sanbutuzi monzyudou )
文殊菩薩を本尊とし、正面3間、側面4間で、桁行7m90cm、梁間6m21cm、舞台造の柱下から軒高14m50cm、棟高16m40cm余、屋根は入母屋造、柿板葺き。一方を岩角に寄せた舞台造の建築である。
寺伝によると地蔵堂とも嘉祥2年(849)慈覚大師の創建と伝えられるが、現在の建築は、内陣須弥壇の扉金具や勾欄宝珠柱の金具にある天正8年(1580)の陰刻から、天正前後のものと推定される。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の建造物
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所在地 |
東伯郡三朝町三徳 |
指定年月日 |
明治37年2月18日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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