木造狛犬
( もくぞうこまいぬ:mokuzoukomainu )
三仏寺奥院(投入堂)の内陣に安置されていたもの。阿形は雌形、吽形は雄形を表している。
どちらも両前足をしっかりと踏んで胸を張り出した、量感あふれる堂々とした姿で、鎌倉時代の作と推定される。
カヤ材を用いて、頭部・前足を含めた像前部と、胴部・足部を含めた像後部をそれぞれ一材で造り、像の中央でカスガイで繋ぎ、それに尾部を矧ぐ造りである。
阿形は像高81cm、吽形は像高82cm。
| 文化財の種別 |
有形文化財
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| 区分 |
指定
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| 指定種別 |
県指定保護文化財
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| 分類 |
県指定の彫刻
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| 所在地 |
東伯郡三朝町三徳(三徳山宝物殿) |
| 指定年月日 |
昭和62年12月25日 |
| 所有者等 |
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| 参考文献 |
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| 参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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| 問合せ先 |
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| 備考 |
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