観音院庭園
( かんのんいんていえん:kannoninteien )
観音院はもと市内栗谷にあったが、藩主池田光仲の備前岡山からの
転封に際し、元禄の末年にこの地に移った。庭園はそのころ築造されたと考えられている。書院の東から西へ下降する自然の傾斜地を築山として利用した池泉観賞式で、庭の半分を池に、半分を大きく築山とし、池中に楕円形の低い中ノ島を浮かべた庭園である。
地元自生の植物を上手に利用しており、京都風庭園の地方化したものの適例とされている。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
名勝
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分類 |
国指定の庭園
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所在地 |
鳥取市上町 |
指定年月日 |
昭和12年12月21日
追加指定/平成18年1月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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