木造持国天立像一[胎内に正安三年正月廿五日の銘あり]木造多聞天立像一
( もくぞうじこくてんりゅうぞういち もくぞうたもんてんりゅうぞういち:mokuzouzikokutenryuuzouiti mokuzoutamontenryuuzouiti )
青龍寺は城光寺(古くは淨光寺)ともよばれ、旧寺域は現在地の西北山中とされる。
両像とも台座を含め100cm、寄木造りの彩色像である。技法は荒いが、地方作として素朴である。
持国天には、正安3年(1301)辛丑正月25日仏師隆円の胎内銘があり、鎌倉時代末の作。
多聞天は右手を下げ掌を上にして宝塔(亡失)を捧げる特異な形である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の彫刻
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所在地 |
八頭郡八頭町下門尾 |
指定年月日 |
大正12年3月28日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
八頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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