船上山行宮跡
( せんじょうざんあんぐうあと:senzyouzananguuato )
船上山は古期大山の火山活動で誕生した山で、比高差100m以上、延長600mに及ぶ溶岩流による断崖絶壁が形成されている。隠岐を脱出した後醍醐天皇を奉じる名和長年と幕府側の合戦の際には、この絶壁が天然の要害となった。船上山は平安時代以来の山岳仏教の聖地で、今も約20の寺坊跡が比較的良好に残るが、元弘3年(1333)閏2月〜5月に置かれた天皇の行宮所の特定はできていない。
文化財の種別 |
記念物
|
区分 |
指定
|
指定種別 |
史跡
|
分類 |
国指定の宮跡
|
所在地 |
東伯郡琴浦町山川 |
指定年月日 |
昭和7年5月3日 |
所有者等 |
|
参考文献 |
|
参考リンク |
|
問合せ先 |
|
備考 |
|