北山古墳
( きたやまこふん:kitayamakofun )
東郷湖の南岸に延びる北山丘陵の先端近くに立地。全長110m、後円部径70mで、山陰地方最大の前方後円墳。
発掘調査で、後円部に竪穴式石槨(推定)と箱式石棺が確認され、石棺からは、人骨のほか龍虎鏡、刀、
玉類等の副葬品が多数出土した。また、墳丘からは古墳時代中期前葉の各種埴輪片が多数採取されている。
前期に橋津古墳群に始まった東伯耆の大型古墳の系列は、北山古墳で途絶える。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の古墳
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所在地 |
東伯郡湯梨浜町野花、長和田 |
指定年月日 |
昭和55年6月3日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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