伯耆国分寺跡
( ほうきこくぶんじあと:houkikokubunziato )
国府川左岸の丘陵上に立地する奈良時代創建の伯耆国の国分僧寺跡。寺域は東西約182m、南北約160mで、溝と土塁(南側は溝と築地塀)で画される。南門、金堂、講堂の伽藍中軸線があり、塔は東南隅に位置する。
天暦2年(948)焼失。出土遺物は、多量の瓦のほか、風鐸、杖頭などで、創建時の軒丸・軒平瓦は伯耆国分寺特有の文様をもつほか、塔跡付近出土の風鐸はほぼ完形の稀な例である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の社寺跡
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所在地 |
倉吉市国府、国分寺 |
指定年月日 |
昭和49年3月12日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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