銅造誕生釈迦仏立像
( どうぞうたんじょうしゃかぶつりゅうぞう:douzoutanzyousyakabuturyuuzou )
釈迦の誕生を祝う花祭の本尊。像高7.3cmの銅造の誕生釈迦仏である。明治22年に倉吉市小田の山中で出土したと伝えられ、土の中にあったため肌荒れが甚だしいが、
鍍金が所々に残っている。天を指す右手は、肘の辺りで折れて失われている。上半身は胴長の裸形、短い裳は裾を左右羽状に広げている。朝鮮半島三国時代の作例と類似しており、白鳳時代のものと考えられ、山陰地方での古い伝世品として貴重な誕生仏である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市仲ノ町(倉吉博物館) |
指定年月日 |
平成7年4月21日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
倉吉駅からバス市役所線で15分、市役所・打吹公園入口下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
倉吉博物館にて公開。
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
入館料:一般220円、高校生・大学生110円、中学生以下・70才以上・障害のある方・要介護者等及びその介助者は無料 |