絹本著色猛虎図
( けんぽんちゃくしょくもうこず:kenpontyakushokumoukozu )
片山楊谷(1760〜1801)筆。名は
貞雄、楊谷あるいは洞観、画禅窟などを号した。また、落款に「瓊浦」をよく用いた。長崎の医師洞雄敬の子に生まれ、長じて諸国を巡遊し、17歳の時に鳥取に来た。支封池田冠山に認められ、寛政4年(1792)
茶道片山宗把の養子となって、片山姓を称した。画風は新鮮、精緻巧麗で、花鳥人物を得意とし、長崎画派の流れを汲んでいる。一時京都に上り、皇兄妙法院真親王に召され、名声を大いに上げた。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の絵画
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和51年8月3日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
鳥取駅からバス市内回りで10分、西町下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
県立博物館で展示の場合あり。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |