むし井神社の麒麟獅子舞
( むしいじんじゃのきりんししまい:musii-zinzya no kirin-sisimai )
むし井神社の麒麟獅子舞は、その由来を大正時代に宇倍神社から習ったものと伝え、古い芸態をよく残している。獅子舞は、社殿を背にして舞い、猩々は酒に酔った千鳥足、獅子の蚊帳は緑色をしている。他社の獅子舞には見られない点が多いが、麒麟獅子舞の原型ともいえる厳粛・荘重・能舞的な芸態を伝承している。例祭は毎年10月28日にとりおこなわれる。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定無形民俗文化財
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分類 |
県指定の民俗芸能
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所在地 |
八頭郡智頭町芦津 |
指定年月日 |
平成10年4月21日 |
所有者等 |
芦津獅子舞保存会 |
参考文献 |
『鳥取県文化財調査報告書』第19集 「むし井神社の麒麟獅子舞」、2010 |
参考リンク |
智頭町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
「むし」の正しい表記は「虫」に「丿」(へつ部) |