銅造誕生釈迦仏立像
( どうぞうたんじょうしゃかぶつりゅうぞう:douzoutanzyousyakabuturyuuzou )
釈迦の誕生を祝う花祭の本尊。像高13.9cmの銅造の誕生釈迦仏である。江戸時代に三徳川を挟んだ三仏寺対岸の千軒原から出土したと伝えられる。天を指す右手の先は失われ、土中あるいは火中したためか、表面が荒れている。上半身は裸形で、下半身は足首に至る裳をつけて、腰紐で結ぶ。全体に偏平な造りであるが、裳の形などからして平安時代の作であり、誕生仏としては作例の少ない平安時代の貴重な資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
東伯郡三朝町三徳(三徳山宝物殿) |
指定年月日 |
平成7年4月21日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
三朝町の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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