樗谿神社
( おうちだにじんじゃ:outidanizinzya )
鳥取藩主池田光仲が日光東照宮の分霊を勧請し、慶安3年(1650)に完成。
大工は日光東照宮を手がけた幕府お抱えの棟梁藤原義久ら。本殿は、桁行3間、梁間2間の入母屋造、檜皮葺きで、周囲に石玉垣をめぐらしている。本殿前には、平唐門の中門を設け、拝殿と幣殿は凸形につながり、入母屋造、柿葺きとなっている、総けやき造。桃山期の手法をよく示し、江戸時代前期の代表的な神社建築として価値が高い。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
重要文化財
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分類 |
国指定の建造物
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所在地 |
鳥取市上町 |
指定年月日 |
昭和27年7月19日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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