絹本著色釈迦十六善神像
( けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんしんぞう:kenpontyakushokusyakajyuurokuzenshinzou )
釈迦十六善神像は、「大般若経」とその誦持者を守護するとされ、大般若会の時仏前に掲げて「大般若経」の転読を行った。像容は、中央に二重円光を背に結跏趺坐した釈迦如来像を大きく描き、その左右に文殊、普賢の両菩薩立像、前下に女装の菩薩像、護法神など、一番下に玄奬三蔵と深沙大将を配する。技法や像容から鎌倉時代後期の作と推定され、真言宗の古刹大安興寺の繁栄を偲ぶ遺品である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の絵画
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和55年12月23日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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