坊ヶ塚古墳
( ぼうがつかこふん:bougatukakofun )
広岡集落の南、標高約50mの丘陵東斜面の裾部に立地している。周辺丘陵には100基あまりの古墳が存在し、広岡古墳群を形成している。
坊ヶ塚古墳は横穴式石室を埋葬施設に持つ円墳で、径約13m、高さ約3.3m。石室は、千代川右岸地域の後期の古墳に特徴的な、
石室の中ほどの天井が高くなる「中高式」である。石室内の壁面には多くの線刻が見られるが、特に羨道右側壁には、弓を引く人物が写実的に描かれており、注目される。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定史跡
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分類 |
県指定の古墳
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所在地 |
鳥取市広岡 |
指定年月日 |
昭和56年11月27日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
鳥取市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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