秋葉大権現
( あきばだいごんげん:akibadaigongen )
木喰上人作。木喰上人は、江戸時代後期の遊行僧で、修行しながら全国を歩き、各地に堂や仏像を勧進した。
寛政10年(1798)の春から夏にかけて、因幡、伯耆を歩いており、8月初旬には八屋観音堂に5日間滞在している。
像は、ケヤキ材の一木彫りで像高約100cm。火の神である秋葉権現が、足元から燃え上がる猛火を背負い、巨岩に立つ姿を彫り出している。像の背面には上人による墨銘がある。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の彫刻
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所在地 |
倉吉市八屋 |
指定年月日 |
昭和29年6月9日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
倉吉市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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