豊成叶林遺跡出土旧石器時代遺物一括
( とよしげかのうばやしいせきしゅつどきゅうせっきじだいいぶついっかつ:toyoshigekanoubayashiiseki syutsudo kyuussekijidai ibutsu ikkatsu )
西伯郡大山町豊成に所在する豊成叶林遺跡は大山北麓の丘陵上に立地する、約3万年前の後期旧石器時代の遺跡である。鳥取県で初めて大規模な発掘調査によって詳細が明らかにされた旧石器時代の遺跡として、非常に重要である。遺跡内で石器づくりの跡が見つかっており、ナイフ形石器や石器づくりの過程で生じた石くず類がまとまって見つかっている。これらの資料からは、ナイフ形石器の製作手順を具体的にたどることができ、当時の石器づくりの様子を明らかにする上で重要な資料である。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
鳥取市国府町宮下1260 鳥取県埋蔵文化財センター |
指定年月日 |
平成27年9月11日 |
所有者等 |
鳥取県 |
参考文献 |
鳥取県埋蔵文化財センター編・発行 2013年 『倉谷西中田遺跡U・倉谷荒田遺跡U・豊成叶林遺跡・豊成上神原遺跡U』鳥取県埋蔵文化財センター調査報告書51 |
参考リンク |
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問合せ先 |
鳥取県埋蔵文化財センター
住所
〒680-0151
鳥取市国府町宮下1260
電話
0857-27-6711
電子メール
maibuncenter@pref.tottori.jp |
備考 |
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アクセス方法 |
JR鳥取駅から
<車で>駅南産業道路を東へ約7分
<バスで>岩倉線または中河原線で「岩倉」下車、徒歩15分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
一部展示公開
利用時間 午前9時〜午後5時
休館日 土・日・祝日、12月29日〜翌年1月3日 |