聖神社の神幸行列
( ひじりじんじゃのみゆきぎょうれつ:hizirizinzya no miyuki-gyouretu )
鳥取市行徳にある聖神社は、市内の主な通りにある商店街の大半を氏子として、盛大な神幸行列を行う。この行列は江戸時代、安永6年(1777)から始められたと伝えられる。神幸行列は隔年で開催され、「榊」、「麒麟獅子」、「神輿」、「屋台」、「大太鼓」が並ぶ。
本祭り(5月第3土・日曜日)の行列は聖神社を発し、鳥取市内の氏子区域をくまなく巡り、午後には神社の北参道に戻る。聖神社の祭りの中心として行われる神幸行列は、屋台の賑やかさを氏子町民が支え、聖神社を総氏神とする町民の意気込みを今に伝える。
文化財の種別 |
民俗文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定無形民俗文化財
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分類 |
県指定の風俗慣習
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所在地 |
鳥取市行徳 |
指定年月日 |
平成15年3月28日 |
所有者等 |
聖神社神幸行列保存会 |
参考文献 |
『鳥取県文化財調査報告書』第19集 「聖神社の神幸行列」、2010 |
参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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