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【重複】鳥取藩台場跡 由良台場跡


 ( とっとりはんだいばあと ゆらだいばあと:tottorihandaibaato )

鳥取藩台場跡 由良台場跡の写真
鳥取藩台場跡 由良台場跡の写真




江戸末期、鳥取藩内に築かれた台場名所の内のひとつ。現在5ヶ所が残る。農民等が積極的に協力して築造し、西洋式の城塞プランが採用されるなど、藩築造の台場としては極めて特徴的で、幕末史の理解に欠くことのできない重要な遺構である。由良台場跡は、高島秋帆に西洋砲術を学んだ武信潤太郎を総指揮者として、伯耆5台場のうち最も早く着手され、文久4年に完成した。平面形が正八角形を真横に二分した形で、東西125m、南北80m、土塁の高さ5m、総面積8,000平方メートルの遺構がほぼ完全に残っている。鳥取藩史によると、台場には近くの六尾反射炉で製造された60斤砲、24斤砲、15斤砲、5寸径砲各1門が配備されたという。

文化財の種別 記念物
区分 指定
指定種別 史跡
分類 国指定の政治に関する遺跡
所在地 東伯郡北栄町由良宿
指定年月日

昭和63年7月27日
名称変更・追加指定/平成10年12月8日

所有者等

参考文献

参考リンク 北栄町の文化財紹介ページ
問合せ先

備考


アクセス方法

由良駅から徒歩20分

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