米子城跡
( よなごじょうあと:yonagojyouato )
米子市街地の西側、中海に突き出す標高約90mの湊山と、標高約60mの飯山に築かれた戦国末期から近世にかけての平山城跡。湊山頂上部に総石垣の本丸を配し、北側の尾根上には内膳丸が突き出し、内膳丸の東麓には政庁が置かれた二の丸が続く。二の丸の南東下には大型の外枡形を構えている。米子城跡は西伯耆支配の拠点城郭であり、戦国末期から近世初頭の城郭の形態を良くとどめた平山城跡として、我が国の歴史を考える上でも重要である。
文化財の種別 |
記念物
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区分 |
指定
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指定種別 |
史跡
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分類 |
国指定の城跡
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所在地 |
米子市久米町 |
指定年月日 |
平成18年1月26日 |
所有者等 |
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参考文献 |
『国指定史跡米子城跡調査報告書1 国指定史跡米子城跡2-八幡台郭、水手御門下郭の確認調査-』米子市教育委員会2018
『国指定史跡米子城跡調査報告書2 国指定史跡米子城跡2-雪害対策事業-』米子市教育委員会2018 |
参考リンク |
米子市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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