太刀銘[表]信濃大掾藤原忠国玉纏太刀式の太刀拵
( たちめいしなのだいじょうふじはらただくに:tatimeishinanodaizyoufuziharatadakuni )
慶安2年(1649)、因幡東照宮造宮に当たり、鳥取藩主池田光仲が奉納した神剣3振りのうちの1振り。伊勢神宮の宝剣を模した外装がある。藩工信濃大掾忠国の作。刃長82.6cm、反り1.3cm、重量1.2kgの豪壮な太刀姿で、忠国の傑作刀の一つとされる。
目釘穴は1個。また、太刀拵は全長121.4cm。柄に三葉葵の金目貫、柄頭から唐鍔元に勾金を環状に掛け、金鈴8個をつける等の装飾が施してある。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和50年3月28日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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