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鉄製厨子附祈願文鏤刻ノ鉄板三枚、鉄造地蔵菩薩ノ頭部


 ( てつせいずし:tetuseizushi )

鉄製厨子附祈願文鏤刻ノ鉄板三枚、鉄造地蔵菩薩ノ頭部の写真
鉄製厨子附祈願文鏤刻ノ鉄板三枚、鉄造地蔵菩薩ノ頭部の写真




大山寺に伝わる鉄製の厨子。もと4枚あった鉄板は、数度の火災により3枚が残るだけである。鉄板に鏤刻された祈願文に、承安元年(1171)7月28日大山寺が火災に遭い、翌年、紀成盛が地蔵尊と厨子を鋳造し、宝殿を建立寄進したとあり、史料的価値も高い。厨子は高さ72.7cm、胴の径41cm、円筒形で傘状屋根の上に火炎付宝珠がつく。

文化財の種別 有形文化財
区分 指定
指定種別 重要文化財
分類 国指定の工芸品
所在地 西伯郡大山町大山(宝物館霊宝閣)
指定年月日

明治37年2月18日

所有者等

参考文献

参考リンク
問合せ先

備考


アクセス方法

大山口駅からバス大山線で25分、終点下車、徒歩10分

周辺地図 とっとりWebマップ「鉄製厨子附祈願文鏤刻ノ鉄板三枚、鉄造地蔵菩薩ノ頭部」の周辺地図
公開状況

宝物館霊宝閣にて公開。月曜12月〜3月は休館