流水文銅鐸
( りゅうすいもんどうたく:ryuusuimondoutaku )
昭和35年、鳥取市越路の果樹園の斜面から発見されたもの。損傷が著しく、半面の2/3と鈕の頂部などを欠損している。(伝)吉野川沿岸出土鐸、香川県観音寺市古川町南下出土鐸と同じ鋳型で造られており、畿内を含む他地域との関わりを示す資料といえる。流水文という文様と、外縁鈕式であることから、銅鐸としては古式のもので、弥生時代中期前葉のものと推定される。現存高43.5cm、重量3.1kg。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の考古資料
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所在地 |
鳥取市東町(鳥取県立博物館) |
指定年月日 |
昭和55年3月4日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
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問合せ先 |
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備考 |
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アクセス方法 |
鳥取駅からバス市内回りで10分、西町下車、徒歩5分 |
周辺地図 |
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公開状況 |
鳥取県立博物館にて公開。
月曜、祝日の翌日、年末年始は休館
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人180円、小中高生・70才以上の方・障害のある方・要介護者等及びその介護者は無料 |