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鉄造白山本地仏像


 ( てつぞうはくさんほんちぶつぞう:tetuzo hakusan honchi butuzo )

鉄造聖観音立像鉄造十一面観音立像附鉄製光背の写真
鉄造聖観音立像鉄造十一面観音立像附鉄製光背の写真
鉄造聖観音立像鉄造十一面観音立像附鉄製光背の写真




十一面観音・聖観音・阿弥陀如来の三尊は、白山に宿る神々の仏の姿(本地)とされ信仰の対象となってきた。指定品は鉄を半肉彫り風に鋳造し、板状の鉄製光背を取りつける。
このうち南部町賀祥区には、阿弥陀如来立像をのぞく、十一面観音立像・聖観音立像及び三面の光背が伝世することが知られていた(昭和61年県指定)。当初は一具であったと思われる鉄製の阿弥陀如来立像は近年に倉吉市の寺院から見いだされ、三尊が白山本地仏を表したものであることが明確となった。
光背には元応2年(1320)の銘があり、鎌倉時代末期の製作と考えられる。また、当時この地方を支配し、鋳造費用を負担した藤原氏の名があり、歴史資料として貴重である。
鉄造の仏像は、全国で90体ほど知られているが、西日本には少なく、中国地方では希少である。





文化財の種別 有形文化財
区分 指定
指定種別 県指定保護文化財
分類 県指定保護文化財
所在地 西伯郡南部町西伯郡南部町下中谷(祐生出会いの館)、倉吉市仲ノ町(倉吉博物館)
指定年月日

昭和61年4月18日

所有者等

参考文献

参考リンク
問合せ先

備考

銘文(光背3点に同文が陽鋳)

「大旦那藤原泰親
大願主藤原氏女
院主宗賀 大工道覚
元応二庚申四月廿一日」


アクセス方法

祐生出会いの館:米子駅からバス上長田線で35分、緑水園前下車すぐ
倉吉博物館:JR山陰線倉吉駅バスターミナル2番のりばから市内線バス「赤瓦・白壁土蔵(明治町)」 もしくは 「市役所・打吹公園入口」で下車
徒歩 約3分

周辺地図 とっとりWebマップ「鉄造白山本地仏像」の周辺地図
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公開状況

祐生出会いの館にて公開。火曜と年末年始は休館。