鉄茶釜
( てつちゃがま:tetutyagama )
鉄製で、高さ14.2cm、口径16.3cm、胴廻り83.6cm、重さ6.15kg。背が低く、厚手で口径の大きいことが特色とされる。地肌は鯰肌、肩には小丸の「あられ」が5段鋳出されているが、下段のものはやや不揃いである。地紋としては陽鋳で線がきの十弁の菊花文が3ヶ所あり、ほかに2ヶ所に花弁様のものがある。出自は明らかでないが、古い型式の釜と考えられ、色調もよく、工芸的価値が高い。
文化財の種別 |
有形文化財
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区分 |
指定
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指定種別 |
県指定保護文化財
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分類 |
県指定の工芸品
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所在地 |
米子市淀江町中間 |
指定年月日 |
昭和32年2月6日 |
所有者等 |
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参考文献 |
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参考リンク |
米子市の文化財紹介ページ
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問合せ先 |
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備考 |
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