男性育休取得者の体験談

        

 我が子が赤ちゃんのときというのは、本当に、あっという間に過ぎてしまって、
振り返れば「あ〜、あのとき、もっと関わってやればよかったなあ。。。」とか、
 「あの頃は、ちっちゃくて、ぷよぷよ してたなあ。」などと、
  産まれた頃が懐かしく、二度と戻ってこない珠玉の瞬間(とき)のように思える日が、
きっと誰にも(お父さんにも、お母さんにも)あると思います。

 過ぎてから後悔しないためにも、男性職員の皆様、ちょっと、育休について、
考えてみましょう−。
        

         鳥取県では平成12年度に、初めての男性職員の育児休業取得がありました。
          これまでの取得は、以下のような状況です。

H12年度・・1人   H13年度・・1人   H14年度・・1人  H17年度・・4人  H18年度・・ 9人
          H19年度・・3人   H20年度・・2人   H21年度・・ 2人(5月1日現在)
          (H15、16年度は取得者なし)


         
 
           以下はこれまでに育児休暇を取得された職員の方のメッセージです。
          皆様も参考にしてくださいね。


    ★育休を取得したきっかけは・・・
 
       「妻が病気をし、(妻の)看病と上の子の世話が必要だった。」
 
      「妻ひとりに負担がかからないよう、2人で話し合って決めた。」
                        (←すばらしいっ。女性の皆様から、拍手が聞こえてきそう。。。)

  ★育休中、困ったことは?

     「育児の方法がわからなかった。」と答えた方がお一人おられました。
                                   (でも、これは、新米ママも同じだと思います。)

  ★育休を取得した感想、メッセージ

     ○ 育休取得について、上司に言い出す勇気を持つのが大変だったが、意外に
      理解が得られると思います。思い切って、相談してみては?

    ○ 育休を取りやすい(職場の)雰囲気づくりが大切。
       これからは、男性でも育休取得を前提に、上司が男女どちらにも「育休はどのくらい
   取得するか?」と確認することをルール化してはどうか。

     ○ 男性も子育てした方がよい。実際にやって初めてわかることがある。
         だからこそ、経験するべき。
             (力強いお言葉です。育児の大変さも、すばらしさも、やってみないとわからない!!)

     ○ 自分が休んでも、仕事は回る。
                (哀しいかな、これは事実。。。この言葉で、けっこうふっきれます(笑))

     ○ 育休に入るまでは、自分の仕事のことで心配はあったが、休んでみると気になるのは
       子どものことだけ。仕事は気にならなかった。
                          (これも事実。。。我が子と二人だけの世界も、いいもんです。)