これまでにお寄せいただいたご意見等と県の対応・取組状況

2023年12月5日
2023年11月20日
県営住宅について
建物及び敷地内の管理をしっかりとしてほしい。また、子育て世帯の入居を促してほしい。
 県営住宅の集会所の利用、低木の剪定や除草及び除雪等の管理運営は入居者の皆さんで協力し合って行っていただくようにしております。団地の環境美化について管理が不十分であれば、住宅管理人を通じて、入居者に対して定期的に樹木の選定や除草を行うように促すとともに、敷地外の雑草やゴミなどについても、地域住民と連携して清掃を行うように促したいと考えています。

 ゴミステーションについては、各団地に順次ネットフェンス等を設置しているところですが、あらためて状況を確認し、対応を検討させていただきます。

 いずれにしても、団地の高齢化も進み、中にはこのような自治会活動に参加しにくい方もおられることと思います。県ではそういった方々が孤立しないよう、見守り体制の充実に取り組んでいるところです。

 また、県営住宅では、建設から概ね30年以上が経過した団地について、計画的に改修工事を実施しており、設置が可能な団地についてはエレベーターやスロープの設置などのバリアフリー化を進め、高齢者、障がい者等が住みやすい環境づくりを進めているほか、子育て世帯については、平成25年から優先入居制度を実施し、優先的に入居いただけるようにしています。

 県営住宅を退去される際には、入居された時の状態への原状回復、ゴミや不要となった家財道具等の処分をしていただくこととしています。県が委託している住宅供給公社の職員が立ち会って退去検査を行い確認しておりますので、引き続き、適正に退去が行われるように取り組んでいきます。
住宅政策課