これまでにお寄せいただいたご意見等と県の対応・取組状況

2024年7月23日
2024年7月16日
地球温暖化対策について
県が率先して節電のキャンペーンをしてはどうか。
 地球温暖化の主な要因は、人間活動により発生した二酸化炭素を初めとした温室効果ガスによる可能性が極めて高く、温暖化により世界の平均気温や海水温の上昇、氷河の融解など気候変動への影響があります。

 こうした状況に対し、鳥取県は令和4年1月に「鳥取県気候非常事態」を宣言し、2050年ゼロカーボン社会実現を目指すため、「省エネ=ガマン」というイメージを払拭し、地球環境と健康を守りつつ、より快適なライフスタイルに変えていく「とっとりエコライフ構想」を提唱し、再生可能エネルギーの地産地消や節電・省エネに繋がるとっとり健康省エネ住宅(NE-ST)の推進を進めています。

 また県民による節電・省エネ活動の推進として、本年6月21日から7月7日まで県内の企業や市町村と連携した一斉ライトダウンを実施したほか、子供達が夏休みの時期に省エネの取組に応じて景品などがあたる節電キャンペーンを実施するなど、我慢するだけでなく、少しでも楽しくお得に省エネ・節電活動に取り組んでいただけるような取組を進めていきます。

 2050年ゼロカーボン社会の実現には、一人ひとりがこうした気候変動の現状を認識し、県民の皆さんのご協力のもと行動することが不可欠であり、今後とも県民の皆さん、企業等と連携しながら取組を推進していきます。
脱炭素社会推進課