浄化事業の効果が出ていないが、問題点を解決してもらいたい。
また、狐川沿いに設置してある椅子が壊れているが、必要なければ撤去すべきだ。
狐川は勾配の緩い河川で、水質の改善が課題となっています。
このため、平成28年5月から、国・県・鳥取市、学識経験者、関係団体、住民代表等による検討会(狐川水質浄化対策検討会)を設置し、議論を行っていました。この結果、抜本的な水質浄化対策として、平成31年3月の検討会において「狐川に流れる水を増水することが最も効果的」との結論に至り、現在、これを受けて、県と鳥取市がその実現に向けた課題の抽出やその解消に取り組んでいるところです。
加えて、検討会メンバー等は、それぞれ清掃活動や植栽の管理、下水道未接続世帯への戸別訪問、袋川における海水の逆流抑制対策の検討など、狐川の水質浄化に資する取組み・対応等を行っています。
今後も、国・県・鳥取市・関係住民等が連携しながら、引き続き狐川の水質浄化に取り組んでいきます。
また、壊れた椅子については撤去を検討します。
壊れていた椅子は、令和3年2月に撤去が完了しました。