梨園でのカラスよけのネット設置方法を実践しました
県内のカラスによる農作物被害は、年間約45百万円にのぼります。この被害を効果的に減少させるため、7月2日に鳥取県立農業大学校で「カラスの学校」を開催し、カラスの生態や被害対策の研修を行いました。
なお、講師の橋本氏(鳥取市福部町)のカラス対策は全国的にも注目され、県外からの視察も数多く訪れるようになっています。
(内容)
・カラスの生態とかしこい防ぎ方
講師 宇都宮大学農学部 教授 杉田 昭栄 氏
・梨農家とカラスとの知恵くらべ奮戦記
講師 梨生産農家 鳥取市福部町 橋本 保 氏
・現地実習 梨園のカラス侵入の防ぎ方(梨園でのネット(漁網)・テグスの設置方法、ロケット花火打上げ器の作成)
脅しとなるロケット花火打ち上げ器の作成を実践しました