小川氏庭園(倉吉市)は、和室を基調とした庭園でありながら、高くそびえる赤れんがの煙突を借景とするなど、近代の象徴的な人工物が効果的に使われています。近代の山陰地方における造園文化に与えた影響は大きく、貴重な存在であることから、国登録記念物に登録されました。