板絵の赤外線写真
平成27年度に発掘調査した「青谷横木遺跡」の出土品の中に、国宝「高松塚古墳壁画」に次ぐ全国2例目の飛鳥時代の「女子群像」を描いた板絵があることが発見されました。裳を身につけた6人の人物が右から左に向かって歩を進めるモチーフは、中国(唐)と朝鮮半島(高句麗)の影響をうかがわせ、大陸と鳥取の古代における交流を物語る出土品として大きく話題となりました。