発言者 | 内 容 |
| 副知事 | 毎旬というのは毎月10日ごとということか? |
| 梶川主事 | そう。 |
| 副知事 | そのときに各課から県庁の全課に向けてメールで送ってそれで作業していると。道路課とか都市計画課とか、予算主務課ごとに振り分けて出し直していると。いったん総務課で束ねたものをもう一回ばらして。なぜこの作業が必要なのか?どこまで厳密にやる必要があるのか。これは資金運用のため。資金運用のために莫大なコストをかけてもしょうがない。やめることはできないのか。何円単位まで報告を求めているのか? |
| 出納局 | 100万円単位まで。 |
| 副知事 | 100万円単位。本当の支出等は当然出納局でリアルタイムにわかるわけか。現在の資金もわかるのか。 |
| 出納局 | 結果はわかる。 |
| 副知事 | 見込みを立てるためのものでしょう? |
| 出納局 | そう。 |
| 副知事 | 法律に基づくようなものでもない。 |
| 出納局 | ない。 |
| 副知事 | やめられない?少なくとも各課で決裁を取って出して、地方機関の総務課長で決裁取って出してと言うのは非常に手間がかかる。割り切って出納局の資金管理にみんなで協力しよう程度の仕組みにならないか。 |
| 出納局 | それはそれでいい。 |
| 副知事 | せめて1000万円以上にするとか。大きな契約があったときに支払いが何日ごろですよと教えてあげればいい。データベースにしたらリアルタイムにとれる。タイムラグが生じるのは旬間でやるからでは。 |
| 出納局 | 逆に言うと、予定していなかったものについては支払いませんよということ。 |
| 副知事 | 資金運用のためだけだから、どこまで厳密にやるか。 |
| 出納局 | 我々も若干の資金の余裕は見ている。 |
| 副知事 | そうでしょう。例えば1000万円以上の契約で、支払いが出そうだっていうときはわかり次第入力しようというふうにすればそれでいい。(資金運営のためにこれだけ作業するのは)ちょっと寂しい気がしますね。決裁は全部やめてしまえば?梶川さんが作ったみたいなデータベースを作ってちょっと思いついたらぱっとみれる、そうしてみればいい。それで用は足りる。 |