○日 時 平成17年10月6日(木)午後1時〜午後2時30分
○場 所 第4応接室
【副知事あいさつ】
今年度初めてのPTであるし、新しい動きなどもあると思う。来週改革自立推進本部もあるので、気楽に話してもらえれば。みなさんよろしく。
【行政の品質向上について】
---行政経営推進課 森田副主幹より説明---
〔以下 意見交換〕
■CS運動について
(企画部)
9月からCSを始めた。いわゆるあいさつ運動が主だが、名札をつけるとか、当たり前のことを当たり前にやろうと。
(出納局)
西部総合事務所がCSを始められたときに始めた。接遇研修を受けたときを契機に。西部のCSとは中身が違うかもしれないが。
(副知事)
電話をかけたとき、名前を名乗る人がずいぶん増えたね。挨拶はそんなに感じないけれど。
(行政経営推進課)
CSもそうだが、まずは当たり前のことを当たり前にやろうと、そういったところから始まったようだ。あと全員で取り組むということ。みんなで考えながら方向性を決めていこうと、そういうことがボトムアップを促進していくということのようだ。 |
(農林水産部)
接遇研修を受けていろいろなノウハウを教えてもらったが、その後、各自が自分で項目をチェックするというのを数ヶ月やってみた。各自で意識するようになった。非常に変わった。日常そういうことを意識することが肝心。意識付けという意味でとても効果があった。
(出納局)
評価するって言うのはよい。自分で評価するのでも。
(教育委員会)
接遇レベルの話で、CSといったら自治研がやっている『住民満足度向上講座』では本格的な話をされていると思うのだが、日野総合事務所ではこの講座を受けた職員は、事務所に戻ったら伝達講習をやることになっていた。あまり晴れがましくは言わないが、企画がやっているようなものよりはむしろこっちのほうがCSじゃないのかなと思うが。
(副知事)
伝達だけではいけんよね。実際にやらないとね。
(企画部)
まずできることはあいさつとか、電話応対とか、そういう形でやっている。
(行政経営推進課) そういうところから始めて、意識を改革して業務改革に進んでいこうかという形。やり方をできるところからできることを始めようということで、企画部なり出納局なりはあいさつから始めているというところ。西部総合事務所のCSは講師に依存している比率が高く、一律全庁展開には向いてないと思われる。 |

(会議の様子) |
(生活環境部) 生活環境部では交通安全関係で、みんなで気をつけようということで、各課で交通安全標語を作成して、公用車に貼ったり掲示板に貼ったりしている。
■庁内レイアウト
(行政経営推進課)
各部局で取り組んで欲しい。民間事例を集めたので、必要なら提供する。
(副知事)
レイアウトの話はよくわかるけど、スペース的にできるのかなあ。よく考えたらね、(資料の例で)向かい合っているのは同じ係同士じゃないんだよね。違う係なら向かい合う必要はないんだよね。違う係だから直接仕事の話もあまりしないだろうな。
(行政経営推進課)
昔のライン制の形のままになっている。
(副知事)
昔は1つ係が大きかったからこれでよかったのかもしれないけど。今は少ないからね。
(行政経営推進課)
スペースに関してはまず書類を減らしてスペースを作るというのがいいと思う。これでキャビネットのデッドスペースはかなり減る。
(副知事)
ほんとはそれをやっていかないといけないんだよね。電子決裁になったんだし。
(副知事)
コピー機の件は、昔の名残かな。昔は主管課にしかなかったから、出入口付近においたほうが使いやすかったかも。
(行政経営推進課)
電源の配線の関係もある。民間から見れば情報セキュリティの面から非常にひどい話。
■経営品質賞
(副知事)
経営品質賞っていうのがよくわからなかったんだけれども。
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(行政経営推進課)
お客様の定義から始まるので記述にとても時間がかかる。簡単なやり方ならいけそうだが、仕事をしながらやるには大掛かりすぎるかなと。
(副知事)
どうするかっていう方向性がないとおかしい気がするけど。行政品質向上の。少なくとも最低限することだけは示さないと変だと思う。最低の目標なんかがないと。最低ラインはみんながやって、それプラスはそれぞれのできるところがやると。「できることからしましょう」って言われても。いつまでもモデルがあってできるところはやる、ではね。少なくともこれだけはやりますよ、というのが全庁的にないと。全員これだけはやってほしいということを示した方が、職員にとってわかりやすい。
【規制緩和について】
---行政経営推進課 梅田主幹、県民室 住田室長補佐より説明---
〔以下 意見交換〕
(副知事)
これは随時直していっているの?
(行政経営推進課・県民室)
そうです。
(副知事)
人権局が様式の関係で見直した分をまとめたって言ってたけれど。バラバラに出さなくても行政経営と県民室と国がらみの3つをまとめたら。見直し項目が多くても実際に運用されている数が少なかったらあまり県民にとって楽になっている実感はないよね。そういうのが多い気がするね。
【協働推進ガイドラインについて】
---協働推進室 葉狩企画員より説明---
〔以下 意見交換〕
(副知事)
精算して余ったお金を返してっていうのは変な感じがするね。契約の内容なのかなという気もするけど。そういう声が多いんですか。
(協働推進室)
県職員の説明不足だったり一概には言えないが、中にはそういう声がある。
(教育委員会)
以前はNPOは経費節減の手段として認識されていた面があるから、そういうのも原因かも。今はもうそういうのはない気がするけれども。
(副知事)
具体的な例がないとどう改善していいかわからないね。「こういう意識をもってくださいね」と言っていくしかないですね。
【その他】
■電子決裁
(副知事)
電子決裁のことを聞いてみたいんですけど。どうですか。僕らからしてみればいつでも見たいときに見れるから便利といえば便利です。この間幹部会であいさつ文の話が出ていて、あいさつ文を直すという話。あれは、僕の場合は打ち出して「これで直しといて」って渡すんで。もうそれしかないかなと。だって意見で言ったって、どこをどう直せって言えないからね。課の中であいさつ文が回ってきたらどうしてるんですか?直したいときとかは。
(出納局)
意見欄に書き込みますね。○行目をこれこれにしなさいって。
(生活環境部)
打ち出して渡しますね。
(他多数)
呼び出しもします。
(行政経営推進課)
改修で、決裁者は起案を直に直すことができそう。
(出納局)
意見を書き加えたときに起案者にメールがいくようにはならないか。
(多数)
リンクメッセージで飛ばせばよい。
(行政経営推進課)
旅費の時たくさんメールが来るという苦情を言われたのもあってちょっと迷っている。
(副知事)
自分の起案は起案者がきちんと管理しなきゃ。見ればどういう状態かわかるんだし。
(行政経営推進課)
お知らせメールについては考えてみます。
(副知事)
施行したら紙は残るの?
(多数)
残らない。
(副知事)
じゃあやっぱりこれからは書類が減るんだね。で、期限がきたら今ある書類も減っていくし。それがいちばんのメリットかな。
(文化観光局)
電子的につづっているファイルから探すのが大変そう。担当者が変わったら特に。
(行政経営推進課)
とても軽易なものまで全部電子決裁に挙げている例がある。どうしても決裁行為が必要なもの以外は電子会議室に掲示するとかして決裁に挙げないという風にする必要があるんではないかと思うが。
(副知事)
会議の出席は旅行伺いでできちゃうよね。
(行政経営推進課)
余白起案なり供覧なりを全部電子決裁に挙げてしまうのはどうかと思う。
(企画部)
でも起案か供覧かしかない。(行政経営推進課からの)最初の説明はそうだった。
(生活環境部)
掲示板とかに貼って見てもらう方法をとっている。そのほうが早いし。
■PTの改組
(副知事)
もしかしたらプロジェクトチームをちょっと改組するかもしれない。
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