感染性胃腸炎疑いによる学校等の臨時休業
2024年02月22日提供 資料提供
提供課等:西部総合事務所西部総合事務所米子保健所
担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当
電話番号:0859-31-9317
FAX番号:0859-34-1392
2月22日(木)、境港市教育委員会から西部総合事務所米子保健所に「複数の児童に発熱・腹痛・嘔吐の症状が発生し欠席者が出ている。」との報告とともに、下記のとおり学級閉鎖の報告がありました。
臨時休業の状況 (令和6年2月22日(木)午後0時現在)
施設名(代表者 職・氏名)所在地 | 休業の期日及び種別 | 在籍者数 | 患者数 |
境港市立余子小学校
(校長 内田 綾子(うちだ あやこ))
境港市竹内町3117 | 2月22日(木)〜2月23日(金)
学級閉鎖 1年2組 | 26人
(全校 263人) | 10人
(全校 10人) |
患者のプライバシー保護の観点から、当該学校等への取材にはご配慮をお願いします。
<感染性胃腸炎(5類感染症)>
○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。
○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。
○鳥取県感染症流行情報第7週(2月12日〜2月18日)によると、感染性胃腸炎は、東部と西部で流行、中部でやや流行している状況です。
<各施設における予防対策>
○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。
○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。
○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。
○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。
○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。
※この資料は、米子市政記者クラブにも提供しています。