県政一般・報道提供資料

鳥取県感染制御専門家チームによる済生会境港総合病院への点検調査(2回目)の概要

2020年10月06日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部健康医療局医療・保険課   担当/係名:保険医療指導担当 
電話番号:0857-26-7166  FAX番号:0857-26-8168

内容

10月6日(火)に実施しました、鳥取県感染制御専門家チーム員による済生会境港総合病院への点検調査(2回目)の概要は下記のとおりです。

1 実施概要

(1)日 時

令和2年10月6日(火) 午前9時から午前10時10分

(2)調査者

千酌 浩樹(ちくみ ひろき) 教授(鳥取大学医学部附属病院)
上灘 紳子(かみなだ のぶこ) 感染管理認定看護師(鳥取大学医学部附属病院)

(3)調査内容

9月19日(土)の点検調査後の院内感染対策について次の事項の確認を行った。

 ・職員の新型コロナウイルス検査状況
 ・職員への教育・訓練について
 ・新型コロナウイルス感染者入院病棟(以下「感染者入院病棟」という。)の汚染エリア、準汚染エリア、清潔エリアの運用方法、施設設備についてなど

2 点検調査結果 

(1)総評

前回の点検調査時(9月19日)で既に十分な感染対策がとられていたが、前回点検調査時の提案事項を踏まえ、施設設備、感染者入院病棟内の運用方法、職員の教育・訓練の実施など丁寧な対策が講じられており、より強固な院内感染対策が構築されていた。

(2)講じられた院内感染対策について

 ア 職員の新型コロナウイルス検査状況

 ・病院職員、介護老人保健施設職員(病院立入者のみ)、業務委託事業者職員の計411名の検査を実施し、全て陰性であることを確認した。
イ 職員の教育・訓練について
 ・感染者入院病棟担当職員を対象に防護具の着脱訓練、N95マスクのフィットテストを実施した。
 ・清潔エリア、準汚染エリア、汚染エリアでの物品の受け渡し方法等の検証及び再訓練を実施した。
 ・感染者入院病棟内に加え、屋外で防護具を着脱する際に適切な方法で着脱できるよう、屋外の着脱箇所に防護具の着脱手順を掲載した。
ウ 感染者入院病棟の運用方法、施設設備について
 ・感染者入院病棟の空気の流れを確認するためスモークテストを実施し、問題が無いこと確認した。
 ・清潔エリア、準汚染エリア、汚染エリアの扉が同時に開閉しないよう、開閉状況が確認できるよう扉の磨りガラスを透明ガラスに変更した。
 ・エリア間の職員がコミュニケーションをとるためのタブレット等を導入する予定。
 ・汚染が交錯しないよう、エリアごとの専用物品やエリアごとの職員が接触するドアノブ等のカラーテープによる色分けなど視覚的工夫を行った。
エ その他
 ・汚染エリアで使用する長靴の定期的な消毒を実施することとした。

(参考)前回の点検調査における提案内容

 
・感染者入院病棟内における汚染エリア、準汚染エリア、清潔エリアの空気の流れについて確認を行うこと。特に人の出入りの際には乱流が発生し、想定外の空気の流れになることを留意すること。
・作業マニュアル等は適切なものが作成されているが、医療現場においてマニュアルが徹底されているか確認し、医療従事者に周知・教育を再度徹底すること。特に汚染エリア、準汚染エリア、清潔エリア間の物品の受渡しは慎重に行うこと。
・汚染エリア、準汚染エリア、清潔エリア間の扉が同時に開かないよう、互いの扉の開閉状況が確認できるような構造設備の改善やスタッフ間のコミュニケーションをとる方法を検討すること。
・防護具着脱後は気が緩みやすいため、直接感染者に接する医療従事者は休憩室での飲食時や職員同士の会話等、マスクを外した際の対応を注意し、防護具着脱後も、感染予防を念頭に生活することが肝要である。


最後に本ページの担当課
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