令和6年度鳥取県栄養管理研修会の開催　〜科学的根拠に基づく栄養管理・栄養指導〜

県では、特定給食施設や行政機関等に勤務する管理栄養士及び栄養士等の資質向上を目的として、毎年研修会を開催しています。
今年度は、栄養素摂取の過不足の基準となる「日本人の食事摂取基準（2025年版）」を学び、「科学的根拠に基づく栄養管理・栄養指導」を県内の管理栄養士等が実施できるよう、下記のとおり研修会を開催します。

315名（オンライン252名、講堂63名）
管理栄養士、栄養士、保健師、調理師・調理員等　
・住民を対象にした健康教室や栄養指導を行う者
・給食施設等における食事管理・栄養指導の責任者、従事者　等

午後1時
開会・あいさつ

1時5分から1時20分まで（15分）
説明「鳥取県民の健康・食生活の状況とこれからの健康づくり」
　鳥取県福祉保健部健康医療局健康政策課

1時20分から5時まで（210分　質疑を含む）
講演「日本人の食事摂取基準（2025年版）の理解と活用」
講師 東京大学　名誉教授　佐々木　敏（ささき　さとし）　氏

5時
閉会

特定かつ多数のもの（1回100食又は1日250食以上）に対して継続的に食事を提供する施設のうち栄養管理が必要なものを「特定給食施設」といい、給食を開始した時には都道府県知事に届け出ることになっている。（健康増進法第20条第1項）
県内では、263箇所の特定給食施設に、291名の管理栄養士及び267名の栄養士が勤務している。（令和5年度衛生行政報告例,厚生労働省）