県政一般・報道提供資料

新型コロナウイルス感染症患者数(令和5年第33週:詳報)

2023年08月25日提供 資料提供


提供機関

提供課等:福祉保健部感染症対策局総合調整課  
電話番号:0857-26-7656  FAX番号:0857-26-8143

内容

このことについて、県内の定点医療機関から報告された患者数は次のとおりです。

<集計期間:令和5年第33週(令和5年8月14日(月)〜8月20日(日))>

【地区別】
地区
東部
中部
西部
合計
全国(第33週)
定点数
12
6
11
29
患者数
219人
149人
288人
656人
定点当たり患者数
18.25人
24.83人
26.18人
22.62人
17.84人
前週比(倍)
1.03倍
0.84倍
1.36倍
1.09倍
流行情報
警戒
●警戒
●警戒
<参考>
    ・定点当たり患者数とは、1週間に新型コロナウイルス感染症と診断された1定点医療機関あたりの患者数。
    ・定点医療機関の内訳は、小児科定点:19医療機関及び内科定点:10医療機関
<流行情報の解説>
 現在の感染状況が、第8波と比較してどの程度のレベルかを地区ごとにお知らせするもの。
注意レベル: 定点当たり10人/週 (今後の感染拡大に注意が必要と考えられる段階)
    警戒レベル: 定点当たり20人/週 (感染者数の加速度的な増大のおそれがある段階)
    ※いずれも、定点当たり10人/週を下回れば解除。
【年齢別の患者数】                      (人)
10
未満
10
20
30
40
50
60
70
80
以上
今週
105
68
83
69
74
70
56
75
56
656
16.0%
10.4%
12.7%
10.5%
11.3%
10.7%
8.5%
11.4%
8.5%
100.0%
前週
121
66
54
61
63
74
64
45
54
602
20.1%
11.0%
9.0%
10.1%
10.5%
12.3%
10.6%
7.5%
9.0%
100.0%

<感染動向等に係る県感染症対策センターコメント>

  • 県全体の患者数は前週までの2週連続の減少から再び増加に転じた。地区別では東部がほぼ横ばい、中部が減少、西部が増加と様々な動向を示しているが、引き続き、中・西部地区は定点当たり20人を超える状況。
  • 流行情報「警戒レベル」は全県で継続。今後、夏休み明けの学校再開に伴う影響を含め、引き続き感染動向に注意が必要。
  • 年代別では60代以上の患者数の増加傾向が継続。重症化リスクの高い患者の増加による医療負荷に引き続き注意が必要。
  • 医療負荷の目安である『新型コロナ警報』の“注意報”を8月1日から全県に発令中。

(県民の皆様へ)
  • 引き続き、手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用といった感染防止を心がけ、特に高齢者と接する場合などは、体調を整えるようにしましょう。重症化リスクの高い方は、近接した会話や混雑した場所を避けることが有効です。
  • 気温が異常に高い状況が続いており、体力が落ちていることがあります。食事や睡眠をしっかりとり、日頃から体調管理を徹底しましょう。
  • 予期せぬ体調悪化に備え、抗原検査キットや解熱剤・咳止め等の常備薬を準備しておきましょう。発熱や咽頭痛があるなど体調が悪い場合や陽性が判明した場合は、無理せず自宅で安静に過ごし、周囲にうつさない配慮をお願いします。ご家庭内では、特に高齢者にうつさないよう気をつけましょう。
  • 発熱や風邪症状など感染の不安があり受診される場合は、医療機関へ事前に電話連絡の上、指示に従って受診しましょう。重症化リスクの高い方や他の重篤な疾患の診察に影響が及ばないよう、救急外来を含め医療機関の適正受診をお願いします。
  • 医療機関や高齢者施設で入院・入所中の方と面会される際は、施設のルールに従って対応しましょう。

図1〜3




最後に本ページの担当課
   鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

  ※提供内容については、画面上部にある「提供機関」に直接お問い合わせください。