県では、ごみの発生抑制につながる取組として、特に食品ロスの削減に力を入れており、年末年始の宴会シーズンを前に、宴会料理の食べ残しをなくす啓発活動「おいしい!とっとり30・10食べきり運動」(2023年冬)を実施します。
この運動の一環として、県と当運動賛同団体により、下記のとおり商工団体に対する要請活動を行います。
その他の商工会議所(倉吉、米子、境港)、鳥取県商工会連合会、鳥取県中小企業団体中央会に対しても同様に要請するほか、各種団体や従業員500人以上の大企業等に文書及びポスター・チラシを郵送することで働きかけを行う。
・食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
・日本で発生する食品ロスは年間約523万トン(令和3年度推計)。
※国民1人当たりの食品ロス量:1日約114g(茶碗約1杯分のご飯の量に近い量)
・うち、事業系の食品ロスは279万トン。このうち外食産業からの発生は約80万トンであり、その多くは「食べ残し」によるものと考えられている。