令和6年2月27日に「鳥取県立大山オオタカの森」が自然共生サイトへの認定が決定したことを受け、令和6年3月21日に鳥取県西部総合事務所で環境省による認定証の授与式が開催されます。
サイトの名称 鳥取県立大山オオタカの森
申請者 鳥取県
位置 西伯郡大山町豊房
面積 104ha
目的
オオタカの営巣地を守るため当該営巣地の存在する森を県が取得した経緯を踏まえ、希少な野生動植物が生息することのできる豊かな自然環境を貴重な財産として将来に継承し、環境立県を目指す象徴として保全する。
評価の概要
・「鳥取県立大山オオタカの森の保全に関する条例」や大山隠岐国立公園の普通地域として安定的な保護が図られている。
・毎年の森林管理や大学等と連携した定期的なモニタリングが着実に実施されており、今後も継続される可能性が高い。
・観察会等を通して地域に開かれた自然とのふれあいの場を提供している点で高い価値が認められる。