鳥取県立美術館の屋外作品(第一弾)設置作業の公開・作家による案内について
2024年07月08日提供 資料提供
提供課等:地域社会振興部美術館
担当/係名:学芸担当
電話番号:0857-26-8045(博物館)
FAX番号:0857-26-8041(博物館)
来年3月30日に開館する鳥取県立美術館では、建物の外でも美術と触れあうことができる親しみやすい空間を創出するため、敷地内に国内外の優れた作家による屋外作品を設置することとしています。
その第一弾として、7月11日、美術館東側に位置するエントリープラザに、彫刻家 青木野枝(あおき のえ)氏による作品を設置し、設置作業の公開と作家による案内を行います。
記
設置作業の公開と青木野枝氏による案内について
日時 7月11日(木) 午後2時から1時間程度
場所 鳥取県立美術館 エントリープラザ(倉吉市駄経寺町2-3-12)
作品について
(1)作家名
青木野枝(あおき のえ 1958年〜 )
【略歴】
東京に生まれる。1983年武蔵野美術大学大学院彫刻コース修了。現在は埼玉県内にアトリエを持ち、国内外での彫刻展、現代美術展に参加。美術館での個展も多数開催。東京や大阪、倉敷などに野外彫刻も多く設置され、美術館での作品所蔵も多い。
(2)作品名
しきだい
【概要】
美術館の正面、エントリープラザのインターロッキング上に、コールテン鋼製の円形の鋼材を溶接して組み上げた3つの逆円錐形状のモニュメンタルな鉄製彫刻が立ち上がる。高さは約3.9メートル。製鉄や鍛冶とも関連の深い鳥取県中部の産業文化の歴史も踏まえ、美術館と地域との境界となる場所に、それらをつなぐ鉄の彫刻を制作設置する。
作品の設置イメージ、今後設置予定の屋外作品