本県では、若手造園技能者の人材育成と造園技能の継承を進めるため、鳥取県庁北側緑地植栽管理業務において、平成27年から年2回程度、一級造園技能士による実技講習会を行っています。
この度、若手造園技能者(2名)を対象に今年度第1回目の講習会を実施します。
人材不足・後継者不足が深刻な造園業において、会社の枠を超えて次代を担う若手技能者がベテラン技能者から技を学ぶチャンスとなっています。
(1)日時
6月20日(火) 午前9時30分から午後4時まで ※雨天決行
(2)場所
鳥取県庁北側緑地(別添作業範囲図を参照)
(3)参加者・人数
区分 | 今回の参加人数(予定) | 備考 |
若手造園技能者 | 2人 | 県内の造園業に従事する概ね35歳未満の若手技能者 |
指導者 | 10人 | 県内の造園業に従事する1級造園技能士 |
計 | 12人 | |
(4)作業(実技指導)内容
低木剪定ほか
(単位:人)
| R4 | R3 | R2 | R1 | H30 | H29 | H28 |
1級 | 3 | 1 | 1 | 5 | 2 | 5 | 8 |
2級 | 11 | 8 | 7 | 13 | 12 | 14 | 14 |
3級 | 21 | 24 | 20 | 28 | 37 | 30 | 32 |
合計 | 35 | 33 | 28 | 46 | 51 | 49 | 54 |
※技能士について
技能検定試験(労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度)の合格者が技能士と称することができる。労働者の技能と地位の向上を図るため、職業能力開発促進法に基づき実施されている。
※県内における造園職種1級の合格率(R4〜H30):21%