全国の高校生を対象とした「第7回万葉の郷とっとりけん全国高校生短歌大会」については、大会当日にチーム対抗で対戦するチーム部門に25チーム、自由題の短歌作品で応募する個人部門に401首の応募があり、審査の結果、下記の通り本選出場チーム及び特別賞を決定いたしました。11月8日(土)に鳥取市のとりぎん文化会館で、本選大会、表彰式を開催します。
チーム名 | 学校名 |
名古屋高等学校・大いなる雅
(なごやこうとうがっこう・おおいなるみやび) | 名古屋高等学校(愛知県) |
尚学館・さくらんぼ♡
(しょうがっかん・さくらんぼ♡) | 延岡学園尚学館高等部(宮崎県) |
| うるぺぎにんじん | 高田(たかだ)高等学校(三重県) |
| ちぺろん | 神奈川県立光陵高等学校(神奈川県) |
※チーム部門には、13府県の16校から25チームの応募がありました。
※応募作品、75首のうち14首を入選作品として選考。
(1)特別賞
※個人部門への応募作品の中から、審査員5名が1首ずつ選定。表彰は、本選大会当日の表彰式で行います。
大辻隆弘(おおつじ たかひろ)審査員選
夕暮れはひとりのわたし青だけを選んで入れたプレイリスト聴く
鳥取県立鳥取東高等学校 3年 圓城寺 陽菜乃
穂村弘(ほむら ひろし)審査員選
逆光のあなたが好きでおはようは踊り場で言う、と、きめている
千葉県立千葉高等学校 3年 土屋 沙音
江戸雪(えど ゆき)審査員選
真夜中のぱらりとめくる単語帳隣の弟ぐっすり寝ている
鳥取県立鳥取東高等学校 3年 櫛田 ななみ
大森静佳(おおもり しずか)審査員選
雀の子鈴のようなる声であり石器時代の形容詞思う
渋谷教育学園幕張高等学校 2年 矢野 麟太郎
小島なお(こじま なお)審査員選
光あれと神が言ったら光ある そんな単純だから眩しい
名古屋高等学校 3年 福田 匠翔
(2)入選
応募作品401首のうち、40首(うち県内からの応募は、5首)が入選に選ばれました。
※個人部門には、25都府県の58校から、401首の応募があり、県内では、5校(鳥取東、鳥取西、鳥取中央育英、米子養護学校、青翔開智)から、161首の応募がありました。