厚生病院が大規模な水害により浸水した場合でも災害拠点病院としての機能が発揮できるよう、令和4年3月に社会医療法人仁厚会との間で施設の使用に係る協定を締結しています。昨年の台風7号を参考に協定に基づく訓練を下記のとおり実施します。
(1)日時
令和6年7月16日(火)午後1時から午後3時(予定)
(2)訓練会場
鳥取県立厚生病院(倉吉市東昭和町150 4階 事務局)
社会医療法人仁厚会(倉吉市山根43 在宅医療福祉センター4階 会議室)
※午後1時45分頃厚生病院DMAT車が仁厚会へ到着予定です
(3)訓練概要
1.大雨により天神川の水位が避難判断水位になることを想定し、厚生病院に災害対策本部を立ち上げ
2.厚生病院災害対策本部が同院の浸水を想定し、院内での災害対策、社会医療法人仁厚会でのDMAT本部立ち上げを指示
3.厚生病院DMAT本部から仁厚会本部に協定発動を要請
4.DMAT隊員が仁厚会に移動し、本部立ち上げ及び情報収集訓練を実施
(1)協定名
大規模水害時における県中部地域の災害時医療提供に関する協定
(2)協定締結者
社会医療法人仁厚会 理事長 藤井 一博
鳥取県営病院事業管理者 広瀬 龍一
(3)協定日
令和4年3月28日
(4)要旨
大規模な水害により厚生病院が浸水し、地域災害拠点病院の機能発揮が困難となる場合に、社会医療法人仁厚会の許容範囲内で次を目的として同会の施設を使用する。
・災害時医療に関する情報の収集及び伝達を行う情報活動拠点
・被災患者のトリアージ及び救急医療提供を行うDMATの受入基地
・上記に関連する被災患者への医療提供