「令和5年度ふるさと未来創造工房 本物に触れる!〜無形文化財保持者による子どものための制作体験〜」を開催します
2023年09月20日提供 資料提供
提供課等:地域社会振興部文化財局文化財課
担当/係名:文化財保護担当
電話番号:0857-26-7525
FAX番号:0857-26-8128
「令和5年度ふるさと未来創造工房 本物に触れる!〜無形文化財保持者による子どものための制作体験〜」を開催します
記
事業の目的
「ものをつくることの楽しさ」を感じてもらうとともに、本物の文化財に触れることで、伝統工芸や伝統文化に対する理解や関心をもってもらう機会とします。
事業の内容
(1)革工芸 革工芸を体験する授業です。染め、手縫い、刻印打ち、磨きといった革製品の制作工程を学びながら、牛革でキーホルダーを作ります。
日 程 (1)令和5年9月21日(木) 午後1時30分から3時40分まで
(2)令和5年10月3日(火) 午前9時30分から11時まで
会 場 本池美術館(米子市大篠津町4841)
講 師 県指定無形文化財「革工芸」保持者 本池(もといけ)秀夫(ひでお)さん
参加校 (1)米子市立美保中学校3年生(43名)
(2)米子市立大篠津小学校(10名)
当日の流れ (1)1班 制作体験(60分)、移動(10分)、美術館見学、質問等(60分)
2班 美術館見学、質問等(60分)、移動(10分)、制作体験(60分)
(2)美術館見学と説明等(25分)、制作体験(60分)、質問等(5分)
(2)陶芸 重要無形文化財「白磁」保持者の前田(まえた)昭博(あきひろ)さん、鳥取県指定無形文化財「陶芸」保持者の河本(かわもと)賢治(けんじ)さん、坂本(さかもと)章(あきら)さんを講師に小中学生が陶芸を体験する授業です。「世界にひとつしかない私の宝の器」をテーマに粘土を自由に造形します。
日 程 (1)9月29日(金) 午前9時45分から11時45分まで
(2)10月17日(火) 午前9時30分から11時30分まで
(3)10月24日(火) 午後0時50分から2時50分まで
会 場 チュウブ鳥取砂丘こどもの国 砂の工房(鳥取市浜坂1157−1)
講 師 (1)鳥取県指定無形文化財「陶芸」保持者 河本賢治さん
(2)国指定無形文化財「白磁」保持者 前田昭博さん
(3)鳥取県指定無形文化財「陶芸」保持者 坂本章さん
参加校 (1)琴浦町立船上小学校6年生(25名)
(2)鳥取市立河原中学校1年生(41名)
(3)鳥取大学附属特別支援学校1〜3年生(6名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師のお話等(20分)、制作体験(90分)、質問等(5分)
(3)七宝 七宝(しっぽう)制作を体験する授業です。金属の素材に銀箔(ぎんぱく)を貼って焼き付けた後、色とりどりの釉薬(ゆうやく)で色つけし七宝キーホルダを作ります。
日 程 (1)10月13日(金)午前9時45分から12時30分まで
(2)10月23日(月)午前9時10分から11時40分まで
会 場 (1)鳥取市立中ノ郷中学校(鳥取市浜坂東1丁目22−17)
(2)県庁第二庁舎第33会議室(鳥取市東町1丁目220)
講 師 県指定無形文化財「七宝」保持者 橋詰(はしづめ)峯子(みねこ)さん
参加校 (1)鳥取市立中ノ郷中学校1〜3年生(24名)
(2)八頭町立八東小学校6年生(18名)
当日の流れ オリエンテーション(5分)、講師のお話等(10分)、制作体験(125〜140分)、質問等(10分)
取材について
取材を希望される場合は、あらかじめ県文化財課から学校に連絡しますので必ず開催日の前日までに県文化財課まで連絡してください。
授業として実施しますので、講師や児童、教員にコメントを求める場合は授業終了後にお願いします。
新型コロナウイルス感染症対策のため、同時に体験場所へ入室いただく人数など、取材方法について協力をお願いする場合があります。
その他
本年11月、12月に絣(講師:福井貞子さん、弓浜絣保存会)、和紙(講師:因州青谷こうぞ紙手すき和紙保存会)、来年1月に革(講師:本池秀夫さん)の制作体験も計画しています。
詳細が決まりましたら、あらためて資料提供を行います。