県政一般・報道提供資料

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)症例の発生について

2023年09月27日提供 資料提供


提供機関

提供課等:西部総合事務所西部総合事務所米子保健所   担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当 
電話番号:0859-31-9317  FAX番号:0859-34-1392

内容

927日、米子保健所管内の医療機関から患者の発生届出がありましたのでお知らせします。
 なお、令和5年の本症の県内発生は2例目です。

患者の情報

項 目
内   容
患 者
70代 男性
住所地西伯郡
経 過
・9月上旬 自宅近くの草むらで虫に刺される。
・9月20日 昼頃より発熱。
・9月21日 医療機関受診。発熱継続。
・9月23日 発熱継続により上記医療機関へ入院。
・9月25日 発熱、消化器症状あり。白血球、血小板減少及び肝機能異常を認める。
・9月26日 県衛生環境研究所で遺伝子検査を実施し、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)陽性。
・9月27日 現在、患者は入院治療中。

※ 患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。

報道機関各位におかれましては、マダニに咬まれないよう以下の啓発についてよろしくお願いします。

山林での作業、農作業及びレクリエーションで野山や畑等に出かけるときは、マダニに刺されないよう次のことに注意してください。

○ 肌を出来るだけ出さないよう長袖、長ズボン、手袋等をしましょう。
○ 肌が出る部分や服の上からダニ忌避剤(ディート剤)を噴霧しましょう。
○ 服は、ダニの付着が目立つ、白い色にしましょう。
○ 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりしないよう敷物をしきましょう。
○ 服にダニが付着している可能性があるので、車や自宅に入る前に服をはたき、帰った後はすぐ入浴し、体を良く洗い、新しい服に着替えましょう。
○ 野山などに出かけられた後、体にマダニに刺されたと疑われる刺し口がみられ、発熱等の症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。

参考資料

重症熱性血小板減少症候群について



最後に本ページの担当課
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