(1)日 時 12月17日(水)13時〜14時30分
(2)場 所 江原テクノパーク三陟(三陟市内)
(3)相手方 DH2エナジー(株)、(株)ディエル、ハイリウム産業(株)、(株)パロテック、(株)スレノ、(株)スリムテック(※いずれも、道内に立地する水素産業関連企業)
(4)概 要
・韓国側企業からは、液化水素タンクの開発、水素管理システムの提供などに取り組んでいること、技術的ニーズについて情報提供があった。
・WGからは3社(NOK(株)、鳥取ガス(株)、(地独)鳥取県産業技術センター)がプレゼンテーションを行い、韓国側企業からはNOK(株)のOリングや燃料電池のシール技術、鳥取ガス(株)が進めているメタネーション(水素を活用し都市ガスの原料となるメタンガスを生成する技術)への関心が表明された。
・今後企業間で情報交換を深め、技術交流の可能性を探ることを確認した。
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情報交換会の様子
今回の訪問では、道内の原州(ウォンジュ)市において、医療機器関連の産業集積が進んでいる状況を調査するため、原州医療機器産業振興院もあわせて訪問した。
(1)日 時 12月16日(火)11時〜12時
(2)場 所 原州医療機器産業振興院(原州市内)
(3)相手方 ソウ・ジョンヒョク責任研究員
(4)概 要
・原州市は200社以上のメディカルデバイスカンパニーが集まる企業都市であり、その中核となる同院は、専門人材の育成や技術サポート、様々な試験環境の充実、海外マーケティングなど手厚い企業支援を行っている。
・同院は、鳥取県産業振興機構と相互技術協力協定を結んでおり、双方の地域でのビジネス交流を続けている。令和7年3月には同院が関わる医療機器ベンチャー企業が境港市に日本法人を設立したり、令和7年度も県内企業が韓国の「江原医療機器展示会」に出展するなどしており、今後も強固な関係性を以て相互に連携を深めていくことを確認した。
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原州医療機器産業振興院訪問の様子