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こども園における感染性胃腸炎の集団発生
こども園における感染性胃腸炎の集団発生
2022年04月19日提供 資料提供
提供課等:中部総合事務所中部総合事務所倉吉保健所 担当/係名:医薬・感染症対策課難病・感染症対策担当
電話番号:0858-23-3145 FAX番号:0858-23-4803
4
月
19
日(火)東伯郡内のこども園から中部総合事務所倉吉保健所に「複数の園児に嘔吐、下痢等の症状を呈するものがおり、有症状者の一部からノロウイルスが確認された。」との報告があった。
1患者の発生状況(4月19日(火)午後5時00分現在)
施設名 :湯梨浜町立とうごうこども園
代表者名 :園長 田中 真由美(たなか まゆみ)
所在地 :東伯郡湯梨浜町門田3
主な症状 :嘔吐、吐き気、下痢、腹痛 ※重症者なし
発症日 :4月14日(木)から
区 分
在籍者数
累計患者数
現有症状者数
園 児
112
名
11
名
7
名
職 員
35
名
0
名
0
名
(注)集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の
患者が発生した場合をいう。
※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材には御配慮ください。
2今後の対応
(1)施設の二次感染防止対策の徹底の指導
(2)園児及び職員の健康調査の継続
<感染性胃腸炎(5類感染症)>
○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。
○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。
○鳥取県感染症流行情報第
14
週(
4
月
4
日〜
4
月
10
日)によると、感染性胃腸炎は、東部及び西部地区で患者報告数が増加し、東部地区で流行しています。
<各施設における予防対策>
○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。
○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。
○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋を使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。
○手すり、ドアノブ、汚染衣服等の消毒を行うこと。
○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。
※この資料は、倉吉記者クラブにも提供しています。
鳥取県政策戦略本部政策戦略局広報課
住所 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
E-mail kouhou@pref.tottori.lg.jp
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