生活環境部指定管理候補者審査・指定管理施設運営評価委員会(以下「審査・評価委員会」という。)を開催し、鳥取県立東郷湖羽合臨海公園(はわい長瀬地区及び宇野地区)のPark−PFIに係る設置等予定者及び指定管理候補者を鳥取県公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例(以下「指定手続条例」という。)第5条の基準等に基づいて審査・選定した結果は下記のとおりです。
なお、この審査・評価委員会による審査結果を踏まえて検討を行い、県として指定管理候補者を決定した上で9月定例県議会へ附議する予定です。
462,491,000円(債務負担行為額 457,007,000円)
〔参考〕単年度指定管理料の額
年度 | 指定管理料の額 | 県上限額 |
令和7年度 | 5,484,000円 | 5,484,000円 |
令和8年度以降 | 24,053,000円 | 24,053,000円 |
Park−PFI事業者及び指定管理者の募集に当たっては、2団体(中一&スマイルカンパニー株式会社、有限会社中本産業)から応募があり、審査・評価委員会において指定手続条例第5条の基準等に基づき総合的に審査した結果、上記の団体が適当であるとして選定した。
[選定理由]
Park−PFI事業者として宇野地区においてRVパーク、キャンプ場、ピクニック広場を整備し、海浜の自然環境におけるアウトドアを楽しめるエリアとする計画になっており、情報発信力も活かしたにぎわい創出が期待できるほか、特定公園施設として整備する星空観察デッキや休憩施設は、都市公園の利用者の利便の一層の向上に寄与すると認められる。
また、うみなみロードを活用したサイクリングイベント、トレッキング・ノルディックウォーク、星空観察デッキを活用した星空観察会の実施企画等が提案されており、アウトドアを楽しみながら多方面での交流も満喫できる計画内容となっている。これらの取組は、東郷湖羽合臨海公園パークビジョンで定めた公園が目指すべき姿と合致していることから、設置等予定者及び指定管理候補者として最適であると選定された。