大山山麓エリアにおける「地域新MaaS創出推進事業」の実施について
2022年10月19日提供 資料提供
提供課等:西部総合事務所西部総合事務所県民福祉局
担当/係名:西部観光商工課観光・大山振興担当
電話番号:0859-31-9372
FAX番号:0859-31-9639
MaaSの普及・高度化のモデルとなる先進実証等を推進する経済産業省の「地域新MaaS創出推進事業」として採択された、大山山麓エリアにおける観光周遊交通の実証事業(実施主体:(株)バイタルリード(出雲市))が10月15日から、大山寺とJR米子駅を結ぶ直通バスの運行や、観光地同士を結ぶ乗り放題(乗合)タクシーの運行などを開始しています。
実証実験の目的
大山山麓エリアでは、多くの観光資源が集積しているにもかかわらず、公共交通機関が充実しているとは言い難く、観光客は自家用車による周遊が中心となっています。
このため、本実証実験では、新たなモビリティの導入や、周辺の交通手段との連携などにより、その事業可能性や持続可能な交通サービスの環境を検証します。
事業内容
大山の紅葉シーズンにあわせ、直通バス及び定額乗り放題タクシー等を運行するとともに、レンタサイクルやグリーンスローモビリティなどの大山寺周辺で利用できるモビリティの情報や観光情報も併せて発信します。これらにより、観光客の移動の選択肢を広げ、モビリティを組み合わせた旅行を可能とします。
(1)運行・連携するモビリティ
ア 実証実験で運行するモビリティ
・JR米子駅・だんだん広場前〜大山寺間直通バス(乗車には、電子チケット購入が必要)
・大山寺周辺の観光地を結ぶ相乗りタクシー(電子チケット購入者は何度でも利用可)
・小型EVモビリティの無料貸出(大山ナショナルパークセンター前受付、どなたでも乗車可)
イ 連携するモビリティ
・路線バス(大山線)(電子チケット購入、あるいは乗車券の購入で乗車可)
・レンタサイクル(電子チケット購入サイトにて情報連携、料金別)
・グリーンスローモビリティ(大山町による実証実験、(運行期間:10/30〜11/13)どなたでも無料で乗車可)
(2)実施期間
ア 実施日 10月15日(土)〜12月4日(日)のうち、金・土・日・月・祝日
イ 時間帯 10時30分〜17時
(3)場 所 JR米子駅〜大山寺の区間および大山山麓観光地周辺
(4)利用料金 3,000円(1日/1人あたり)
※(1)イの路線バス(大山線)も料金内でご乗車いただけます。
※チケットは電子チケットのみの販売とし、専用サイトで事前購入する必要があります。
(専用サイト:https://daisensanroku-maas.localinfo.jp/)
実施体制
(1)実施主体 経済産業省・中国経済産業局、株式会社バイタルリード(出雲市)
(2)運行主体 株式会社日本交通旅行社
(3)協力 鳥取県
問い合わせ先
株式会社バイタルリード
電話:0853-22-9690(対応時間:9時〜17時)
※担当:福冨(080-6348-2809)
Eメール:daisen_vl@vitallead.co.jp
チラシ