火星着陸探査に取り組むグループがルナテラスで実証実験を行います!
2025年08月20日提供 資料提供

提供課等:商工労働部産業未来創造課
担当/係名:産学官連携担当
電話番号:0857-26-7690
FAX番号:0857-26-8117

本県では、宇宙産業の創出に向けて取り組む「鳥取砂丘月面化プロジェクト」の一環として、鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」を整備しています。
この度、ルナテラスを利用した実証実験が行われますので、実験の一部をメディアの皆様に公開します。
日時
令和7年8月23日(土) 午前9時30分から(1時間程度)
場所
鳥取大学乾燥地研究センター内(鳥取市浜坂1390)
鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」
実証実験の内容
(1)実施主体
火星着陸探査グループ【代表:福岡大学 助教 乙部 直人(おとべ なおひと)】
※福岡大、千葉大、千葉工大、神戸大の教員及び学生で構成するグループ
(2)実施内容
将来、火星で人類が活動するための気象観測や、ダスト(細かい砂)の巻き上がる過程について観測を行うことを目指しており、開発中の観測装置の性能を評価するための実証実験を行う。
取材について
・事前の申込みは不要です
・屋外のため、各自で熱中症対策をお願いします
・午前9時30分より、実施主体の火星着陸探査グループから取組や実証実験の内容を御説明いただきます
・鳥取大学乾燥地研究センターの来客用駐車場を御利用ください(別添参照)
鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」について
・本県における宇宙産業の創出に向け、鳥取県独自の地域資源である鳥取砂丘の砂粒の大きさや強度、起伏のある地形が月面と類似性があることから、その特性を生かすべく、「鳥取砂丘月面化プロジェクト」を開始
・本プロジェクトの一環として、本県が月面探査車や宇宙関連機器の研究開発を行う企業・団体の実証試験の拠点となることを目的に鳥取砂丘(鳥取大学乾燥地研究センター内)に鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」を整備
・日本初となる屋外常設型の実証フィールドとして令和5年7月にオープンし、県内外の企業・大学等から使用されている

駐車場